
【自作ルーターやスイッチに活用】PC Engines apuボードシリーズの買い方をご紹介
2021年6月5日、題名を変更したよ。
今回は、我が家で大活躍、本ブログでも登場率No1のapuボードの購入方法をご教示したい!
PC Engines社のapuボードが優秀なところは、ズバリ!
- 値段が安い。シリーズによって異なるが1万円~2万円前後
- 壊れない。我が家でも長期安定起動
- 複数ポート付いてる。2ポートから4ポートモデルあり。
- 様々なOSに対応。vyos, centos, ubuntu, debian…etc..
- オプションでWifiもつけられる
ファイアウォール、IDS、(Wifi)ルーター、スイッチ、サーバー等々使い方はあなたのアイデア次第で無限大。
素晴らしいボードなのだ。
こんなベタ褒めすると、Rasberry Piシリーズでいいんじゃね?
と心ないことをいう方がいるが、筆者は性能や安定性、ネットワークデバイスとして採用する優位性の観点から、断然apuボードを推奨したいです。
それでは、購入方法をstep by stepで説明します。
Step1: PC Enginesサイトにアクセス
こちらから、PC Enginesのサイトにアクセスしてください。
2020年6月4日現在、ALIX, APU, APU2シリーズが販売中です。

性能的には ALIX < APU < APU2シリーズとなりますので、迷わず図1のAPU2のリンクをクリックしましょう!
Step2: 購入するモデルを決定しよう
APU2シリーズのページをみると、以下のモデルが存在することが分かります。
apu2d0 (2 GB DRAM, 2 i211AT NICs) apu2e2 (2 GB DRAM, 3 i211AT NICs) apu2e4 (4 GB DRAM, 3 i210AT NICs) apu3c2 (2 GB DRAM, 3 i211AT NICs, optimized for 3G/LTE modems) apu3c4 (4 GB DRAM, 3 i211AT NICs, optimized for 3G/LTE modems) apu4d2 (2 GB DRAM, 4 i211AT NICs) apu4d4 (4 GB DRAM, 4 i211AT NICs) |
ここで、利用用途とお財布に相談して購入するモデルを決定します。
ちなみに筆者が購入したモデルは、今はなきapu4c4でNICx4、4GB DRAMのapu4d4モデルの前身です。
apu4d4は表1の中では一番高いモデルですが、それでも$120です。
SIMをつけるデバイスを作る場合は、apu3c2/apu3c4を購入してください。
2ポートで低スペックで良いなら、apu2d0で良いでしょう。$95です!
購入するモデルが決まったら、必要なオプションを検討します。
Step3: 購入するオプションを決定しよう
apuボード以外に最低限必要なものは、以下の通りです。
- apuボードのケース(色の好みで選択で良いでしょう)
- ACアダプタ USプラグ
- SSD/micro SDカード/コンパトフラッシュカード(筆者はSSD)
- DB9F-DB9Fケーブル(インストール時に必要)
オプションで、wirelessカードやスペアパーツをサイトから購入できます。
Step4: Shopリンクで注文しよう
apuボードのモデルがきまり、オプションも決まったら図1のShopリンクをクリックしてください。

図2が表示されるので、USD pricesリンクを押してください。

図3が表示されるので、Step2, Step3で決めた購入するapuボードとオプションの数量を入力して、Cartリンクをクリックして住所等の必要情報を入力してサブミットすれば、購入手続きは完了です。
ネットワークの勉強やお家ルーターに1台いかがでしょうか?
ちなみに代金の支払いはどのようにするのでしょうか?
ご返信ありがとうございます。
当方もPaypalで支払い予定ですが、オーダー番号(wから始まる数字)の書かれた
メールがきているのですがこのメールに書かれている金額で支払ってよろしいので
しょうか?
tx2さん
Ready to ship, waiting for your payment.
のメールが来ており、invoiceが添付されていると思います。
Totalがドル建てであれば、その金額をお支払いください。
以下、注意です。
※Whatever PayPal tries to do, DO NOT SEND PAYPAL PAYMENTS IN CHF OR EUR ! These payments will be refunded.
つまり、Paypal利用の場合はドル建てじゃなきゃダメよということです。
では、enjoy!!