【GNS3の環境準備】GNS3でストレスフリーなネットワークやソフトウェア検証環境を手に入れたソフトウェアコンポーネント
本ブログ読者の皆様、こんにちはmieruka.link管理人の伊集院です。
読者の皆様は、GNS3って知っていますか?
Graphical Network Simulator-3のことで、ソフトウェア上で利用したい型番のルーターを配置して動作させたり、他のデバイスとリンクをつなげることによってルーティングの試験をしたり、WindowsやLinuxを配置して様々なプロトコルで通信させたりといったことができる便利なソフトウェアです。
管理人は、広域なネットワークルータの設計やルーティングプロトコルの試験、IOSの設定試験などは行っていなかったのですが、主にCisco IOSが吐く情報ほしさに最近再び触りはじめました。
お金はかけたくなかったので、最初は以下の構成でセットアップしました。
OS | Windows 10 pro x64 |
Hyper visor | Oracle VirtualBox |
GNS3 | GNS3 2.2.17 |
表1の構成ですが、GNS VMが起動しなかったり、IOSが動作しなかったりと様々なスタックポイントが重なり、潔く捨てました(笑
次にネット上で定評のあったGNS3との組み合わせ、Hyper visorをVmware Workstation Proに変更したところ、これまでスタックしていたのが嘘のようにすんなりと検証環境を構成することができたのです。
Vmware Workstation Proは30日の評価期間がありますので、CCNAを目指してGNS3を利用する方は評価期間を有効利用すると良いでしょう。
管理人は30日経過した時点で、BUY!!するつもりです。
一度このスムーズな動作を味わってしまうと、もはや戻れません。。。
管理人が最初に作ったのが、図1の構成です。
特徴は、自宅LANをクラウドと見立てプライベートアドレスのホストからクラウド越しのホストへNAT経由でアクセスするといった構成で、Ciscoルーターのいくつかの必要情報を取集できる構成であると思っています。
GNS3上へのルーター、Windows、Linuxホストの配備と設定方法は、別の記事で詳しく紹介していきたいと思います!
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